50歳からでも、まだ間に合う。月3万円×eMAXIS Slim S&P500で、老後に備えるマイペース資産術。

お金と暮らし

こんにちは、JINKです。

2024年1月から楽天証券でNISAを開設し、 eMAXIS Slim S&P500を積み立て中です。

「今さら?」「50代からじゃ遅いでしょ?」

…そう思っていた時期もありました。 でもいろいろ調べていくうちに、「あれ?今からでも全然アリじゃない?」ってなって、思い切って始めてみたんです。


eMAXIS Slim S&P500ってどんなファンド?

簡単に言えば、「アメリカを代表する企業500社」にまとめて投資できるインデックスファンド。 しかも、信託報酬が業界最安水準(0.09372%)。 長期積立を前提にしていくには、まさに王道の一本です。


メリット:低コストで米国株の“王道”に乗れる

✅ アメリカ経済の強さを丸ごと買える
✅ GAFAやテスラ、JPモルガンなど有名企業に分散済み
✅ コツコツ積み立てしやすい設計
✅ 長期で見れば成長性も文句なし

米国の歴史的な成長を見ると、「とりあえず持っておけば損はしない」と信じたくなる安心感があります。


リスク:アメリカ依存と為替の波

もちろんリスクもあります。

  • アメリカ経済に何かあれば即影響(リーマンショック、ITバブル崩壊など)
  • 円高になるとドル建て資産を円換算したときに目減り
  • 政治リスク(大統領選・関税問題など)も無視できない

でも逆に、円安なら円換算の資産価値が増えるメリットも。 僕もこのへん、ニュースの見方が変わりました(笑)。


よく聞く「オルカン」や「先進国株」との違い

ファンドアメリカ比率特徴
S&P500100%アメリカのトップ企業に集中
オルカン約60%全世界分散だけど米国偏重
先進国株約70%欧州や日本も含むが米国が中心

👉 結局どれも“主食はアメリカ”なんですよね。


オルカン併用って意味あるの?重複リスクとは

S&P500とオルカンを併用している人も多いですが、 それってハンバーガーセットにポテトL追加みたいなもので、結局同じ材料(=米国株)を増やしているだけ。

本当に分散したいなら、違う素材が必要なんです。


じゃあ、どう分散すればいいの?

投資先リスク分散の役割
新興国株式米国と異なる経済圏にアクセス
国内債券株価暴落時のクッション役
金やコモディティ有事のヘッジやインフレ対策
現金暴落時の買い増し資金に
日本株(配当)為替リスクを避けたインカム源

守りと攻めのバランスが取れるような組み合わせを、少しずつ考えていくのもアリ。


実際いくら積み立てれば老後に安心?

たとえば、月3万円を20年間積み立てて年利6%で運用した場合

  • 元本:720万円(3万円×12か月×20年)
  • 最終積立額:約1,250万円(利回り6%複利)

これだけでも、老後の備えとしてはかなり心強いと思いませんか?

“老後2,000万円問題”の不安を少しでも和らげる意味でも、十分現実的です。


僕のマイペース投資スタイル(仮想ポートフォリオ)

現時点ではS&P500一本で積み立ててますが、今後はこんな構成も考えています👇

  • S&P500(50〜70%)
  • 国内債券 or 金ETF(20〜30%)
  • 円建て預金・現金(10%)
  • 日本の高配当株(JT、三菱商事、NTTなど)(10~20%)

シンプルだけど、意外といいバランスなんじゃないかと思ってます。


まとめ:50代からでも、“未来に投資する力”はある

✅ 投資は「未来に向けた小さな決断の積み重ね」 ✅ 50歳だからこそ、「守り」と「攻め」のバランスが大事 ✅ 無理のない金額で、続けることが何よりの武器

NISAをきっかけに、資産形成だけじゃなく、自分の生活や考え方まで変わってきた気がします。

この記事が、「ちょっとやってみようかな」のきっかけになったらうれしいです。 また次回、他のファンドや配当投資の話もしていきますね!

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