こんにちは、JINKです。
突然ですが、あなたはカレーを「市販のルー」で作っていませんか?
僕もずっとそうでした。ルーを溶かすだけでコクのある味になるし、何より失敗しない。家族にもウケる。
でもね、健康診断で血糖値がちょっと引っかかってから、「あれ?カレーって実はヤバいんじゃ…」と気づいてしまったんです。
🧂 市販ルーの“うまさの裏側”に潜むワナ
市販ルーって美味しいんだけど、そのうまさの正体はだいたいこういう成分👇
成分 | 懸念点 |
---|---|
植物油脂(パーム油など) | 飽和脂肪酸が多く、動脈硬化のリスクも |
小麦粉 | 糖質が多く、血糖値を上げやすい |
砂糖・果糖ブドウ糖液糖 | カレーに意外と多く、血糖スパイクの原因に |
食塩 | 1皿で1.5g以上になることも |
化学調味料・香料 | 腸内環境に影響する可能性あり |
添加物(乳化剤、着色料) | 毎日の積み重ねが体にじわじわ影響 |
🍛 結論:「脂・糖・塩」のトリプルパンチで血糖値が泣く
🌿 スパイスカレー、実はめっちゃ健康的
で、僕がたどり着いたのが「スパイスカレー」。 市販ルーを卒業して、スパイスから作るようになったら、体が“じわっと整う”感覚が出てきたんです。
そのメリットがこちら👇
✅ 油・糖・塩を自分でコントロールできる
✅ 添加物ゼロで安心
✅ スパイスの薬効(抗酸化、抗炎症、消化促進)
✅ 血糖値の急上昇を抑えられる
✅ ダイエットや高血糖対策にもぴったり
🧪 まずはこの3種だけでOK!基本スパイスの効能まとめ
スパイスカレー初心者でも、「ターメリック」「クミン」「コリアンダー」の3つがあれば立派なカレーが作れます。
それぞれ、こんな効能があります👇
- ターメリック(ウコン):
- カレーの黄色はこのスパイス。
- 有名な成分「クルクミン」には抗炎症作用や抗酸化作用があり、肝機能をサポート。
- 血糖値の上昇抑制にも効果が期待されている。
- クミン:
- スパイスっぽい香りの主役。
- 胃腸の働きを助けて消化促進。ガス溜まりの予防にも。
- 鉄分も含まれていて、女性や貧血気味の方にも◎。
- コリアンダー:
- 少し甘くて爽やかな香り。
- デトックス・利尿作用があると言われ、体の巡りを整えてくれる。
- 食後の血糖値をゆるやかに保つ働きも。
この3つは香り・色・コクのバランスが取れていて、最初に覚えるスパイスとして超王道。
まずはこの3つで作ってみるだけで、驚くほど本格的な味になります。
👨🍳 初心者でも失敗しないチキンカレーレシピ(4人分)
材料
- 鶏もも肉:400g(一口大)
- 玉ねぎ:2個(みじん切り)
- トマト:2個 or ホールトマト缶1缶
- にんにく&しょうが:各2片(みじん切り)
- サラダ油 or オリーブオイル:大さじ2
- 水:400ml
- 塩:小さじ2弱
スパイス(★が基本)
- ★クミンパウダー:小さじ2
- ★コリアンダーパウダー:小さじ2
- ★ターメリックパウダー:小さじ1
- チリパウダー:お好みで
- ガラムマサラ:小さじ2(仕上げ用)
作り方
- フライパンで油+にんにく・しょうがを炒める(香りが出るまで)
- 玉ねぎを中火で10分炒めて飴色に
- トマト投入→崩しながら炒め(約5分)
- ★スパイス投入&混ぜる
- 鶏肉を加えて炒める
- 水を入れて15分煮込む(ふたあり)
- 塩で味を整え、あればガラムマサラで香りを仕上げ
✅ 時短したい人は「みじん切り済み玉ねぎ」「ホールトマト缶」でOK!
🍚 ごはんはもちろん、雑穀米でカレーライスにすると、さらに血糖対策にも◎!
🍽 比較してみると…カラダにやさしいのは?
項目 | 市販ルー | スパイスカレー |
---|---|---|
油 | 多め(パーム油) | 最小限(オリーブオイルOK) |
小麦粉・糖質 | 多い | 不使用 |
添加物 | 多い | なし |
塩分 | 高め(3g以上/1食) | 控えめに調整可 |
血糖値への影響 | 急上昇しやすい | 緩やか(スパイス+低糖質) |
🍀 薬膳とまでは言わなくても、“体が喜ぶカレー”になる!
🔄 補足アドバイス(JINK流)
- 🔰 忙しい日はカット野菜やチューブ調味料でもOK!
- 🌶️ 辛さはあとから足せる=子どもも一緒に楽しめる
- 🧂 減塩中の人は塩控えめ+レモン汁でコクUP
📌 まとめ
「健康のためにカレーをやめる」のではなく、 「スパイスカレーに変える」ことで、カレーが“整う食事”になる。
これ、アラフィフの血糖対策にも本当におすすめです。
まずは基本スパイス3種から。 あなたの“我が家のカレー”、ちょっと変えてみませんか?
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